ネットワークに接続する医療機器の増加に伴い、医療・ヘルスケア製品を対象としたサイバー攻撃は年々増加・多様化しています。特に医療機器のセキュリティインシデントは患者の健康・生命に関係するため、サイバーセキュリティ対策が不可欠であると共に、医療機器を製造・販売する立場としては、デジタル変革とデジタル化に応じたサイバーセキュリティリスクへの対応を推進し続けることが将来の企業価値にも直結します。
それに伴い、昨今、医療機器に関連した規格が複数発行され、特に「JIS T 81001-5-1:2023」は医療機器のサイバーセキュリティに対応するための規格として、医療機器を扱う各企業が把握しなければならない内容です。
本セミナーでは、医療機器を取り巻く背景と現状の医療機器事業者の課題を確認し、各規格の概要とそれに伴い必要となるサイバーセキュリティ対策について解説いたします。皆様のご参加をお待ちしております。