2024年に成立した欧州サイバーレジリエンス法(Cyber Resilience Act:以下CRA) がいよいよ本格始動し、施行に向けた対応期限が目前に迫っています。
日本企業にも早急な法規制対応が求められていますが、CRA準拠のためには、単なる法令順守だけでなく、サプライチェーン全体を俯瞰したリスク管理や透明性の確保が不可欠で、ものづくりの現場全てを巻き込んだ全社の経営課題となっています。
本セミナーでは、デジタル機器を取り扱う製造業界に従事される方々が直面するCRA対応と、ソフトウェア部品表(Software Bill of Materials:以下SBOM)運用における課題に焦点を当て、その解決策を提示します。
また、CRAという法規への対応策にとどまらず、SBOMの活用を通じてサプライチェーン全体のセキュリティ向上と製品の信頼性確保を実現するための実践的な脆弱性管理の方法についてもご紹介します。
脆弱性に対する当社の豊富な支援実績を踏まえ、迫り来るCRAへの対応期限に向けてどのように取り組むべきか、具体的な対応策と運用方法をお伝えします。
皆さまのご参加をお待ちしております。

日時 2025年8月27日(水) 15:00~ 16:15(申込受付期間は8月26日の9:00までとなります。お早めにお申し込みください。)  
会場
参加費 無料
定員 申込受付中
対象 CRA準拠に対する情報を収集されている方
SBOMについて興味関心のある方
製造業(特にデジタル製品・IoT機器関連)に携わる方
セキュリティ動向に興味関心のある方  など
主催 株式会社ベリサーブ
共催
協賛  
内容
15:00 ~ 15:30製造業に求められるCRA対応と実践アプローチ

【講師】

株式会社ベリサーブ サイバーセキュリティ事業部 セキュリティサービス第一課 成合 忍

【講演概要】

対応期限が迫っているCRA対応について、まだ着手できていない企業様も多いのではないでしょうか。
本セッションでは、CRAとは何かを改めてお伝えし、全体の概要をおさらいするとともに、準拠までに必要な手順をご紹介します。
製造業として何をどう変えていかなければならないのか、どのような手順で対応していく必要があるのかなど、当社事例を交えながら具体的な方法をお伝えします。
15:30 ~ 16:00CRA対応に必要なSBOMとその運用方法

【講師】

株式会社ベリサーブ サイバーセキュリティ事業部 プロダクト企画課 平山 昌弘

【講演概要】

施行が迫るCRAへの対応を進めるに当たり、まず押さえるべきSBOM運用の要点を解説します。
本セッションでは、製造業におけるSBOM運用フローを整理し、当社が開発したソフトウェアサプライチェーン管理パッケージ「SBOM.JP」を活用した効率的な運用のポイントをご紹介します。CRAへの対応期限内に運用体制を整えるための実践的なヒントをお伝えします。
16:00 ~ 16:15質疑応答・アンケート回答
備考 【参加方法】
・本セミナーは、Web会議ツール「Zoom」を使用しオンラインにて開催いたします。
 ※Zoomでのご参加が難しい方はお問い合わせください。
・セミナー視聴方法は、申し込み状況を確認後、ご参加いただく方に事前にメールにてご連絡いたします。

【備考】
※当日の配信内容の録画や録音はご遠慮ください。
※お申し込み多数の場合は、抽選となる場合があります。
※ベンダー様、競合企業様、個人(事業主を含む)のお申し込みはお断りさせていただく場合があります。
※お申し込み情報に不備がある場合、参加をお断りさせていただく場合がございます。
  各項目を正しくご入力いただき、お申し込みくださいますようお願いいたします。
※セミナーの内容は予告なく変更させていただく場合がございます。

お問い合わせ

株式会社ベリサーブ営業本部 マーケティング部
veri.marketing@veriserve.co.jp